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2006.11.9 THU.
今年のスローアートショー会期を無事に終え、出品作家たちがそれぞれの場所へと帰っていきました。最後にコーディネータを見送り、これで本当に終了。少し寂しいものですね。さて、夢から覚めたようなこんなイベントの後には、部屋の掃除が相応しいということで、これまでためていた片付けなど。制作中にずっと聞いていた音楽とは違ったものを流し、明るい陽の射す部屋の中を淡々と片付けます。そういえば、大学の卒業制作を終えたある先輩が「制作が終わって、ようやく部屋の掃除ができます。今まで秋が好きでしたが、すべてを掃除することができる春もいい、と思いました」なんていうことを言っていましたが、片付けをしながらそんな言葉をふいに思い出しました。自分の中できちんと終えることができた後の掃除は、静かな清々しさがあります。
さて、今年のスローアートショーを振り返ったときに印象的だったのは、町内でレジデンスを行ったことでした。当日、会場で作品が一同に揃ったとき、レジデンス作家の作品が少し違って見えたんですよね。現地に腰を落ち着け、ここで制作を行ったこと、それが作品を通して力強く透けてみえたというのでしょうか。そして、滞在中、近くで活動をみたりお手伝いさせていただいたこともよい経験になったと思います。
出品作家の側面としては、JR車両内にこれまでのスローアートショーを辿るポスター20種を展示。デザイナーとして、現地スタッフとして、1回目の開催から関わっている自分には、作品としても、そういった関わり方ができたのはよかったな、と思いました。
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